ネイティブの人類学と民俗学―知の世界システムと日本

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  • サイズ A5判/ページ数 294,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335561153
  • NDC分類 389
  • Cコード C3039

内容説明

どの分野であれ、知の世界システムの周辺に位置づけられている日本。この実力不相応な扱いに異議を唱え、グローバルな知の生産・流通・消費の政治学を明らかにする。

目次

第1部 知の世界システム(総論―ネイティヴの人類学の射程;ネイティヴの人類学者―内外の日本研究を中心に;人類学の世界システム―世界の人類学的共同体における日本とアジア)
第2部 文化人類学と民俗学(柳田国男の「世界民俗学」再考;日本民俗学の脱国民(脱土着)化にむけて
人類学的フィールドワーク再考―日本民俗学を鏡として)
第3部 日本の表象(民族誌の逆さ読み―アメリカ人論としての『菊と刀』;アメリカの教科書の中の日本―写真とテキスト)

著者等紹介

桑山敬己[クワヤマタカミ]
1955年東京生まれ。文化人類学者。東京外国語大学(英米語学科)卒業。同大学院(地域研究科)修士課程を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(人類学部)に留学。1989年に博士号(Ph.D.)を取得後、1993年までヴァージニア・コモンウェルス大学助教授。2003年より北海道大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ekura

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必要にせまられ、やっと読みきることができました。民俗学・人類学関連のかた、必読です。2009/11/08

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