魅かれて、推して。―ポピュラー・カルチャーの歴史社会学

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魅かれて、推して。―ポピュラー・カルチャーの歴史社会学

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784335552175
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C1036

出版社内容情報

いつだって熱狂が時代をつくってきた。

 1960年代以降、日本のポピュラー・カルチャーは、若者の熱狂とメディアの後押しを背景に、今や「ソフトパワー」として外交戦略を担うまでに成長しました。推し活の市場規模は3.5兆円とも言われ、誰もが何かのオタクであり、対象への偏愛はネガティブに語られるだけではありません。
 本書では、アメリカの影響を受けつつ独自の進化を遂げた、ファッションや音楽、アイドルなど、12の熱狂の対象を取り上げ、当時の報道写真や雑誌掲載の記事とともに解説、視覚的にも楽しめる一冊です。
 動画や資料にアクセスできるQRコードを掲載しているため、ICT教育にも役立ちます。



【目次】

 序章 大衆文化(マスカルチャー)からポピュラー・カルチャ―へ
    1.前提としての大衆文化
    2.ポピュラー・カルチャ―的な状況とは
    3.ポピュラー・カルチャ―としてのウルトラセブン


◎第Ⅰ部 メディアが推した熱狂
  
 ――ラジオ/テレビ/ネット編

  第1章 ポップス:和製ポップスからJ-POPに至るまで
    1.「ポップ対歌謡曲」に至るまで
    2.FM局から発したJ-POP
    3.動画共有サイトとストリーミング・サービス

  第2章 アイドル:メディアの申し子とそのファンたちの変容
    1.アイドルのメディア史
    2.親衛隊から「ヲタ芸」へ
    3.アイドル戦国時代とSNS

 ――雑誌(とその後)編

  第3章 トラッド:トリクルダウンから伝統の創造へ
    1.IVYからトラッド、さらには「〇〇トラ」へ
    2.「ニュートラ」という語義矛盾
    3.AMETORAの国、日本

  第4章 カジュアル:ドレスダウンがスタンダードになるまで
    1.「カジュアルズ」とブランド志向
    2.アメカジから渋カジへ
    3.その他のカジュアル、カジュアルのその後


◎第Ⅱ部 ストリートが生んだ熱狂

  第5章 ヤンキー:アメリカナイゼーションとドメスティケーション
    1.ダウンタウンとヤンキー
    2.ヤンキーの由来
    3.ヤンキーのその後

  第6章 ギャル:少女文化からガールズ・カルチャ―へ
    1.少女からギャルへ
    2.社会問題ないし欲情の対象としての「コギャル」
    3.卒業しないギャル、再生産されるギャル

  第7章 ストリート:メディアによる居場所の浸食と拡張
    1.「すべてのストリートは沈黙している」
    2.メジャー化するストリート系
    3.トリクルアップか、セルアウトか

  第8章 カリスマ:インターネット前夜のセンスエリートたち
    1.身近なカリスマたち
    2.キャットストリートからキャットウォークへ
    3.カリスマから(マイクロ)セレブリティへ


◎第Ⅲ部 熱狂のソフトパワー

  第9章 テクノ:グローバルとローカルの交差の歴史
    1.YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の衝撃
    2.日本独自の「テクノ(ポップ)」の展開
    3.テクノから「サイバー」へ

  第10章 オタク:「ギーク」でも「ナード」でもなく
    1.おたくからotaku、そしてオタクへ
   

内容説明

いつだって熱狂が時代をつくってきた。1960年代以降、日本のポピュラー・カルチャーは若者の熱狂とメディアの進化に後押しされ、「ソフトパワー」として外交戦略を担うまでに成長しました。ファッション、ポップス、アイドル、ギャル、ストリート…など、12の熱狂の対象を報道写真や雑誌掲載の記事とともに解説。

目次

大衆文化(マスカルチャー)からポピュラー・カルチャーへ
第1部 メディアが推した熱狂―ラジオ/テレビ/ネット編(ポップス 和製ポップスからJ‐POPに至るまで;アイドル メディアの申し子とそのファンたちの変容;―雑誌(とその後)編
トラッド:トリクルダウンからの伝統の創造へ
カジュアル:ドレスダウンがスタンダードになるまで)
第2部 ストリートが生んだ熱狂(ヤンキー アメリカナイゼーションとドメスティケーション;ギャル 少女文化からガールズ・カルチャーへ;ストリート:メディアによる居場所の浸食と拡張;カリスマ;インターネット前夜のセンスエリートたち)
第3部 熱狂のソフトパワー(テクノ グローバルとローカルの交差の歴史;オタク 「ギーク」でも「ナード」でもなく)
第4部 熱狂のその後(レトロ ポストモダンと可塑化する過去;キャラ 表象とパーソナリティの狭間で)
社会にとってエッセンシャルなものではないけれど

著者等紹介

難波功士[ナンバコウジ]
関西学院大学社会学部教授。1961年大阪市生まれ。1984年京都大学卒業、同年博報堂入社。1993年、東京大学大学院社会学研究科にて修士号を取得。12年間の会社員生活を経て、関西学院大学社会学部に転職。2016~2020年同学部長。2022年より関西学院大学図書館長。専攻は広告論、メディア史、ユース・サブカルチャーズ史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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