内容説明
炎上はネットだけの問題ではない。誰が、なんのために燃やし、なぜ飛び火するのか?バイトテロに企業CM、タレントの不祥事まで―炎上体質の現代社会はそこかしこに火種を探している。なぜ炎上が起きるのか?その構造を解析したネット時代の広報必携書!
目次
第1章 炎上とはなにか
第2章 炎上の歴史と社会の変化
第3章 Twitterでは炎上についてなにが投稿されているのか
第4章 炎上に参加する人々
第5章 炎上は企業の評判にどう影響するのか
第6章 危機管理広報から見た炎上
おわりに―ネットは社会をどう変えたのか
著者等紹介
吉野ヒロ子[ヨシノヒロコ]
帝京大学准教授・内外切抜通信社特別研究員。1970年生まれ。「ネット炎上を生み出すメディア環境と炎上参加者の特徴の研究」にて博士号取得(社会情報学・中央大学大学院文学研究科)。専門は広報論、ネットコミュニケーション論。主要論文:「ネット『炎上』における情報・感情拡散の特徴―Twitterへの投稿データの内容分析から」(共著、2018年度日本広報学会賞研究奨励賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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