内容説明
大学が多すぎる、役に立たない大学、もう大学なんかいらない?誰のための大学改革?ウソばかりの大学論に騙されてはいけない!入試改革でゆれる今こそ、大学の存在意義を考える。40代で大学再建を任された元学長が本気で吠える大学論!
目次
序章 大学論を語るまえに
第1章 アクティブ・ラーニングの誤解と幻想
第2章 グローバル人材と英語幻想
第3章 もうすぐ絶滅するという文系学部について
第4章 改革は静かに、そして合理的に失敗する
第5章 大学経営の虚像と実像
第6章 実践的・大学教育論
終章 大学教育はどこへいくのか
著者等紹介
岩井洋[イワイヒロシ]
帝塚山大学文学部教授、学長補佐。1962年、奈良市生まれ。上智大学大学院博士後期課程単位取得退学。専門はキャリア教育・宗教社会学・経営人類学。日本宗教学会理事、地域デザイン学会特命担当理事。帝塚山大学経済学部教授、副学長を経て、2012年より17年まで帝塚山大学学長。奈良シニア大学の学長ほか、英語パフォーマンス甲子園の実行委員長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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