わたしのはたらき―自分の仕事を考える3日間〈3〉

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わたしのはたらき―自分の仕事を考える3日間〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335551505
  • NDC分類 366.29
  • Cコード C1336

内容説明

全国から数百名の人々が奈良の図書館に集まって、“自分の仕事”について考え合った、3日間のフォーラムから生まれた本。全三冊シリーズの最終巻。

目次

森のイスキア主宰・佐藤初女さんを冬の弘前に訪ねる―素直になるのよ
ホールアース自然学校創設者。広瀬敏通さんの行動原理はなにか?―自分で決めることをしてきた
作家、建築家・坂口恭平さんと“生きてゆく技術”をめぐって―カントは「大人になれ」って言ってるんですよ
NPO法人さくら会理事、アドボカシー・川口有美子さんは家族介護という仕事を経て―関係の中で生きているかぎり、必ずなにか与えられるものがある
サウンド・アーティスト・鈴木昭男さんの生き様を丹後に訪ねる―生かされているのかな
主婦、随筆家・山本ふみこさんは“主婦”の仕事を?―本当に「勝手にしたい」というのがあって
建築家・中村好文さんが大事にしてきたこと―競争しない。自分で走るだけ
ミナペルホネン代表、デザイナー・皆川明さんが持続させようとしているのは―一人の人生のなかで完結させるより
編集者、ディレクター・伊藤ガビンさんの話を秋葉原と奈良できいて―「ない」と思って生きている方が、いろいろクリアになる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

5
本書はちょっと人生変わるレベルの圧があります。なので読まないほうがいいです。2018/05/23

ふう

5
働くことが生きることと不可分の関係にある、ということの実践集。現実には働くことはお金を稼ぐこと、という理解が通念になっている現代に、子どものまま大人になってしまったようなひと、家族がASLになって否応なく介護に向き合ったひと、その他定義しようのないほど不思議な人々が合理化や経済性とは無縁の生き方をさまざまに展開していく。何となく共通しているのは、作ることかな。百年価値が続くものを造る一方で、3分で捨てられるものが好きな人。自分が着る服の糸を自分で紡ぐひともいて、肉まあこれだけ集めた、というのが正直な感想。2016/05/08

Noriyoshi Koyama

5
ここに紹介されている方々は「はたらく」という意識を持たれていません。自分が選んだ生き方がそのまま「わたしのはたらき」になった人ばかりです。その中でも難病になった母を介護することからしごとを見いだした川口由美子さんのお話に一番興味を持ちました。じぶんのやりたいことを仕事として創造したのではなく、そこにある「現実」を冷静に受け止め全力で向き合った結果、それがしごとになってしまった。目の前のことに取り組むことでもしごとが生まれえるのだと。しごとは「つくる」ことだけではないのだと、目が開かれた思いがしました。2011/12/20

タペンス

4
 生き方がすごく自由だ、みんな。いちばん気に入ったのはホールアース自然学校の創設者広瀬敏通さんのお話。佐藤初女さんの、5分後のこともわからないのに何年後のこと考えても、現実はその通りにいかない、という箇所も確かにそうだと思った。マインドフルネスにも通じるけど、人間は今しか生きれない。この先どう生きたらいいんだろうと思って、参考になるかなと思って手にとってみたけど、自由すぎてますますわからなくなった。人生正解なんてないことはよくわかった。自分の人生の使い方を見直そう。 2020/10/31

nariyomu

4
様々なはたらきかたをしている9名への、西村佳哲さんによるインタビュー集。 この9名の共通点は何だろう…と考えると、はたらきかたと、自分自身のパーソナリティの間にズレがない(ように見える)人たちなのかなと思った。 いまの自分自身で・いま目の前にある人やものと全力で向き合い、それの積み重ねで人生が綴られていく…という生き方もアリなんだなぁと、この9名の話を読んでいて思った。 いまの自分に特に響いたのは、坂口恭平さんの「カントが大人になれって言ってる」の話と、伊藤ガビンさんの「生きることは暇つぶし」の話。2016/04/11

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