目次
文化からシステムへ―人類学的実践についての観察(福島真人)
ダンシング・イン・ザ・ストリート―茨城県A市におけるロックンロールをめぐる民族誌(大山昌彦)
日本人の踊るフラのゆくえ―異文化の消費の観点からの一考察(生地陽)
言説と信仰―カウマの妖術から(菊地滋夫)
語られる年齢体系と民族主義―南部エチオピア、オロモ系牧畜民ボラナのグミ・ガーヨの報告(田川玄)
サハ・ナショナリズム再考―シベリア・ヤクーチアにおけるナショナルな意識と地域意識の相克(高倉浩樹)
現代ビルマの村落構造―上ビルマ、マグエー管区の一村落を事例として(熊田直子)〔ほか〕