内容説明
本書は、差別と共生という視角から現代社会の読解という課題に立ち向う。
目次
共生ということ
差異の銀河へ
「共生」の事実と規範
差別のダブルバインドを解く
言語・差異・接触
サブカルチャーと差異をめぐる政治
相生としてのデザイン
半歩踏み出す身振りの技化
終わった後に始まること
「日本国家」への視座
「たのしい記号」からの眺め〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なおた
1
本シリーズ、『講座 差別の社会学（全4巻）』の最終巻は、論考集の集まりで、少し愚痴的事例からは逸れて、理論的地平に開かれている内容のものが大半であったので、わたしのような「精神障がい者差別について書かれたものを探している」という者にとっては部外者の感が否めなかった。2025/11/19
