内容説明
「よくわかりあう」コミュニケーションは楽しいだろうか?時空を超えて思想界の大スターを歴訪する、架空訪問記。
目次
序章 イントロダクション
第1章 浸透としてのコミュニケーション―ルソー
第2章 遊戯としてのコミュニケーション―ジンメル
第3章 対話とディスコミュニケーション―ハーバーマスと鶴見俊輔
第4章 他者、承認、まなざし―レインとサルトル
第5章 葛藤、身体、ダブル・バインド―レインとベイトソン
第6章 インターミッション―ジラール
第7章 演技としてのコミュニケーション―ゴフマン(1)
第8章 儀礼としてのコミュニケーション―ゴフマン(2)
第9章 接続としてのコミュニケーション―ルーマン
第10章 パラドックスとしてのコミュニケーション―ベイトソンと吉田文五郎
第11章 純粋なコミュニケーション―ギデンズ
終章 反コミュニケーション
著者等紹介
奥村隆[オクムラタカシ]
立教大学社会学部教授。1961年徳島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。東京大学文学部助手、千葉大学文学部講師・助教授を経て、2003年4月より現職。2013年4月より立教大学社会学部長。英国・レスター大学客員研究員、関東社会学会会長、日本社会学理論学会会長、日本社会学会理事などを歴任。専攻は、コミュニケーションの社会学、文化の社会学、社会学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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