出版社内容情報
阪神・淡路大震災以降、続発する被災状況と向き合う、実践的な学としての【災害社会学】。その最新の研究領域を紹介する。
内容説明
災害は社会の仕組みを可視化する!阪神・淡路大震災以降、続発するわが国の被災状況と向き合う、実践的な学としての災害社会学。その最新の研究領域を紹介。
目次
第1部 総論(災害社会学の系譜;災害と社会的対応の歴史)
第2部 各論(災害における生命と心;災害と情報;被災生活と生活再建)
第3部 災害社会学における射程と新たなリスク(新たなリスクに対峙して;災害社会学の新たな視点・論点)
著者等紹介
大矢根淳[オオヤネジュン]
専修大学文学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学大学院社会学研究科社会学専攻・博士課程単位取得満期退学(社会学修士)。未来工学研究所、電気通信政策総合研究所、防災&情報研究所の研究員等を経て、江戸川大学社会学部助手、専任講師、専修大学文学部専任講師、助教授を経て、現職。災害社会学、地域社会論、社会調査論を専攻。「環境社会学」(専修大学)、「災害社会学」(武蔵大学)を担当。早稲田大学・地域社会と危機管理研究所客員研究員
浦野正樹[ウラノマサキ]
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学政経学部政治学科卒業。同大学大学院文学研究科社会学専攻・博士課程単位取得満期退学(社会学修士)。未来工学研究所の研究員ののち、早稲田大学第一・第二文学部助手、専任講師、助教授を経て、現職。早稲田大学地域社会と危機管理研究所所長。都市社会学、地域社会論、災害社会学を専攻
田中淳[タナカアツシ]
東洋大学社会学部教授。東京大学文学部社会心理学科卒業。同大学大学院社会学研究科社会心理学専攻修士。未来工学研究所研究員、群馬大学教養部専任講師、文教大学情報学部助教授、東洋大学社会学部社会心理学科助教授を経て、現職。災害心理学、集合行動論を専攻・担当。中央防災会議専門委員、文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、同地震調査研究推進本部専門委員、国土審議会専門委員などを務める
吉井博明[ヨシイヒロアキ]
東京経済大学コミュニケーション学部教授。東京工業大学理工学部物理学科卒業。同大学院理工学研究科博士課程単位取得満期退学(理学修士)。(財)未来工学研究所研究員、同主任研究員、文教大学情報学部助教授、同教授を経て、現職。専攻は情報社会論、災害情報論。情報生活論、メディアエコロジー(ともに東京経済大学)などを担当。主著『情報のエコロジー』(北樹出版)など。中央防災会議専門委員、原子力安全委員会専門委員、地震調査研究推進本部政第委員会委員長代理、消防審議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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