内容説明
世界が直面する様々な課題を解決するために、地域の固有論理を探りあて、一般化の新しい可能性を追求するわが国初の「地域研究」の成果。
目次
1章 地域研究とは何か
2章 「地域」とは何か
3章 専門分野と地域研究
4章 自然科学と地域研究
5章 民族誌と地域研究―「他者」へのまなざし
6章 現地調査―歩く・見る・聞く
7章 ふれあいの作法―臨地研究法の確立に向けて
8章 文化の翻訳―意味空間のなりたち
9章 問題群としての地域
10章 普遍言語としてのエトス
11章 地域研究の世界観