内容説明
政治的分断がもたらす犯罪政策、犯罪政策がもたらす政治的分断―現代アメリカの政治・社会を読み解く鍵は「犯罪」。割れ窓理論、銃規制、麻薬取り締まり、不法移民、聖域都市など、現代アメリカと犯罪をめぐるホット・イシューについて政治学的に考察する。
目次
第1章 犯罪対策の強化
第2章 都市の犯罪抑止政策
第3章 銃規制
第4章 麻薬取り締まり
第5章 不法移民
第6章 聖域都市
終章 警察改革と「犯罪大国」のゆくえ
著者等紹介
西山隆行[ニシヤマタカユキ]
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。現在、成蹊大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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