政治学入門 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 284p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335460371
  • NDC分類 311
  • Cコード C1031

内容説明

政治学は、理想とする社会を実現するための思考の武器である。最近の政治現象に関する具体例を用いながら、政治の仕組みの説明と、政治学の基本的な分析を融合させることで、政治学を使うと政治現象がどう見えるかを、わかりやすく説明。いまの政治に対して説得力のある意見を持てるようになるために、政治学のものの見方を伝えます。

目次

「武器」としての政治学
日本の政治は有権者の要望に応えてきたか―戦後日本政治の変容
リーダーの権力はどのように決まるのか―執政制度
選挙制度がたいせつな理由―選挙制度と政治のかたち
人はなぜ投票に行くのか―投票行動論
政党の顔ぶれはどう決まるか―政党システムと政党組織
スタンプ台か、アリーナか―議会制度
官僚たちのジレンマ 専門性か、民主的コントロールか―官僚制と行政組織
選挙で選ばれない人がなぜ権限を持つのか―独立機関
国と自治体の役割分担はどのようなものか―国自治体間関係
「政府」のいない世界で―国際政治
ニュースから「政治」を読みとく―メディアと政治
集約された利益で政治を動かす―利益団体
集まってつながって大きくなる1人ひとりの声―市民社会
ジレンマの向こうへ

著者等紹介

木寺元[キデラハジメ]
現在、明治大学政治経済学部教授。東京学芸大学附属高等学校(東京都)出身。東京大学教養学部総合社会科学科相関社会科学分野を経て、2006年東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース博士課程中途退学。2011年博士(学術)(東京大学)。2006年北海学園大学法学部専任講師、2010年准教授、2014年明治大学政治経済学部准教授を経て、2019年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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