出版社内容情報
多様なコンテンツをめぐる刑事規制を横断的に解説
『情報刑法Ⅰ サイバーセキュリティ関連犯罪』(2022年)の続編となる本書は、インターネット上でもセンセーショナルな事件や「炎上」に発展することのある、著作権などの知的財産権の侵害をはじめ名誉や信用の侵害、さらにわいせつ情報や児童ポルノなどの性情報のように様々な内容をとる情報をめぐる犯罪、すなわちコンテンツ関連犯罪について、刑法典やその他特別法を横断して体系的に解説。デジタル社会に対応した最先端の罰則の確かな解説として、現代の法曹その他の実務者・研究者・デジタル産業関係者に必携の一冊です。
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【目次】
第Ⅰ部 コンテンツ関連犯罪・総論
第1章 本書の見取り図
第Ⅱ部 知的財産法のコンテンツ関連犯罪
Ⅱ―1 総論
第2章 情報刑法としての知的財産法の概要・特徴
Ⅱ―2 著作権法上のコンテンツ関連犯罪
第3章 総論・著作権侵害罪等
第4章 複数関与型の著作権侵害と正犯・共犯論
第5章 著作者人格権侵害罪等
Ⅱ―3 商標・ブランドの保護に係る罪
第6章 商標権侵害罪・不正競争防止法上の商品等表示に関する罪
第Ⅲ部 知的財産法以外のコンテンツ関連犯罪
Ⅲ-1 名誉・信用に対する罪
第7章 信用毀損罪
第8章 名誉毀損罪
第9章 侮辱罪等
Ⅲ-2 性情報規制
第10章 わいせつ情報・性情報規制
第11章 児童ポルノ関連犯罪
【事項索引/判例索引】
【詳細目次】
第Ⅰ部 コンテンツ関連犯罪とは何か
第1章 本書の見取り図
第1節 客体論
第2節 行為態様論
Ⅰ 出発点としての情報を伝達する行為
Ⅱ 想定される伝達相手の属性・人数
Ⅲ 作られるべき情報状態
Ⅳ その他の伝達態様
Ⅴ 伝達以外の行為態様
第Ⅱ部 知的財産法のコンテンツ関連犯罪
第2章 情報刑法としての知的財産法の概要・特徴
第1節 はじめに――知的財産法による『情報刑法II』の保護を例として
Ⅰ 著作権法によるコンテンツの保護
Ⅱ 商標法・不競法によるマーク・ブランドの保護
第2節 知的財産法とその罰則規定の概要・運用状況
Ⅰ 各知的財産法の概要
Ⅱ 知的財産法における罰則
Ⅲ 知的財産法における罰則規定の運用状況
第3節 知的財産法の保護対象となる「情報」と利用行為
Ⅰ 規律の対象となる情報の性質と利用行為
Ⅱ 本書における主たる検討対象
第4節 情報刑法としての知的財産権侵害罪の特徴と検討課題
Ⅰ 情報刑法としての知的財産権侵害罪の特徴
Ⅱ 知的財産権侵害罪の検討課題
第3章 総論・著作権侵害罪等
第1節 著作権法の罰則の全体像
Ⅰ 犯罪の類型
Ⅱ 著作権等侵害罪の保護法益
Ⅲ 親告罪
Ⅳ 両罰規定
Ⅴ 国外犯
第2節 著作権等侵害罪
Ⅰ 本罪の成立要件の概観
Ⅱ 客体
Ⅲ 行為
Ⅳ 故意
Ⅴ 罪数
第3節 その他の著作権法上の罪
Ⅰ 119条2項に係る罪
Ⅱ 120条の2に係る罪
Ⅲ 外国原盤商業用レコード無断複製等の罪(121条の2)
第4章 複数関与型の著作権侵害と正犯・共犯論
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