Liberty 2.0―自由論のバージョン・アップはありうるのか?

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Liberty 2.0―自由論のバージョン・アップはありうるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 362p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784335359347
  • NDC分類 301
  • Cコード C3032

出版社内容情報

デジタル時代の「自由」を追究する

 自由(リバティ)とは何か。どんなに行動を誘導(ナッジ)されても、たとえプラットフォームにプライバシーを握られていても、あるいは脳がコンピュータと繋がっても、そこに「自由」はあるのか。ベーシックインカムを実施すれば人は「自由」になれるのか。「自由」と民主主義の関係は盤石なのか―。社会そのもののあり方を変えかねないテクノロジーやその適用事例、およびさまざまな今日的イシューを題材に、動揺を強いられているかのように見える「自由」概念のゆくえを展望し、そのバージョン・アップの可能性を探る。

内容説明

自由とは何か。どんなに行動を誘導されても、たとえプラットフォーマーにプライバシーを握られていても、あるいは脳がコンピュータと繋がっても、そこに「自由」はあるのか―。自由の概念を揺るがす9つの今日的テーマ/イシューから、デジタル時代における自由論のあり方を探る。

目次

序章 自由論の錯綜―Liberty 1.0の状況
ナッジ―自由を保障する公共政策の技法・思想・実装
ゲーミフィケーション―社会に埋め込まれた「ゲーム」は自由のあり方をどう変えるか?
AI―人工知能についての二種類の批判とそれらの技術的・規範的な議論への含意
オートノミー―生き物の自由と、社会‐技術システムを作る自由
ニューロサイエンス―ブレイン・マシン・インターフェースの近未来と神経法学
プライバシー―プライバシー1.0、2.0、3.0、そしてその先のプライバシー
ポスト・トゥルース―陰謀論の時代における「リアル」な政治を求めて
ベーシック・インカム―正義・自由・尊厳
デモクラシー―「自由×民主主義」の融解?
終章 自由論のゆくえ

著者等紹介

駒村圭吾[コマムラケイゴ]
慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。現在、慶應義塾大学法学部教授

井上明人[イノウエアキト]
慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了。現在、立命館大学映像学部講師

宇佐美誠[ウサミマコト]
名古屋大学大学院法学研究科博士課程(前期)修了、博士(法学)(名古屋大学)。現在、京都大学大学院地球環境学堂教授

河島茂生[カワシマシゲオ]
東京大学大学院学際情報学府博士後期課程修了、博士(学際情報学)。現在、青山学院大学コミュニティ人間科学部准教授

小久保智淳[コクボマサトシ]
慶應義塾大学大学院理工学研究科前期博士課程総合デザイン工学専攻修了、修士(理学)(慶應義塾大学大学院理工学研究科総合デザイン工学専攻)、修士(法学)(慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻)。現在、慶應義塾大学大学院法学研究科研究員/後期博士課程

瑞慶山広大[ズケヤマコウダイ]
慶應義塾大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学、修士(法学)。現在、九州産業大学地域共創学部講師

成原慧[ナリハラサトシ]
東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。現在、九州大学大学院法学研究院・法学部准教授

西村友海[ニシムラトモウミ]
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、修士(法学)。現在、九州大学大学院法学研究院准教授

水谷瑛詞郎[ミズタニエイジロウ]
慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(法学)。現在、関西大学社会学部メディア専攻准教授

吉田徹[ヨシダトオル]
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学博士課程修了、博士(学術)。現在、同志社大学政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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