出版社内容情報
税法の根幹がわかるテキスト、平成29?令和3年度改正対応版!
法科大学院をはじめ大学の学部および大学院における税法のスタンダード・テキスト。平成29?令和3年度税制改正に完全対応の最新版。
本書は、?税法の基礎理論、?税法条文の読解、?税法の全体的・体系的把握、?ネーミング、の4点を特に重視。それは、租税法律主義を体系的に具体化することや、「条文を体系的に読む」を基本コンセプトに、コンメンタール的な解説がされていること、重要判例には争点や内容がイメージできるような事件名・判決名をつけて学習上の便宜を図ることへと結晶化し、難解だと思われがちな税法の理解を助けます。
法改正および最新判例をすべて盛り込んだ充実の改訂版。
内容説明
税法の根幹がわかる骨太のテキスト、最新版!難解だとされる税法を条文に沿って基礎から学べる基本書。基礎理論、条文の読解、全体的・体系的把握、ネーミング、論点の深い理解を重視。法改正に完全対応の改訂版!
目次
第1編 税法の基礎理論(現代国家の課税権と租税;現代租税国家における法の支配;実質的租税法律主義 ほか)
第2編 税法通則(租税実体法;租税手続法(その1)―納税義務の確定手続
租税手続法(その2)―納税義務の履行手続 ほか)
第3編 所得課税法(課税物件としての所得(課税所得)
納税義務者
帰属 ほか)
著者等紹介
谷口勢津夫[タニグチセツオ]
大阪大学大学院高等司法研究科教授。1956年高知県生まれ。1986年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位修得退学。専攻は、税法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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