出版社内容情報
条文および制度の趣旨を理解するところから始めよう!
わが国経済の根幹を担う会社制度が発展していくためには、法規範としての会社法が適切な役割を果たし続けることが求められています。
会社法の正しい理解は、学生、実務家、ビジネスマン全てにとって不可欠です。
10の特長が、会社法への深い理解へと導きます。
(1)72講構成―1講読み切りでテーマごとに理解が進む
(2)条文を重視―条文の文言に沿ってわかりやすく解説
(3)定義を明確に―概念の定義をしっかり示す
(4)趣旨を重視―条文・制度の趣旨を明確に記述
(5)重要論点―問題の所在を明記し、丁寧に考察
(6)重要判例―事案・争点・判旨を思考過程もわかるように整理
(7)重要用語・トピックス―生きた会社法の姿を伝える
(8)クロス・リファランス―相互検索で横断的に学べる
(9)難解な箇所を重点的に―誰もがわかりづらいところを解きほぐす
(10)実務家視点―企業法務の現場で得た視点を記述に活かす
会社法の習得は、条文に始まり条文に終わるといっても過言ではありません。
主役は条文、そして判例。条文や制度の趣旨を丁寧に解説し、重要判例の内容もコンパクトに整理。
この1冊で会社法を深く正しく理解できる集約型テキスト、重要判例・トピックスの追加、さらに明快さを追求した最新版!
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内容説明
会社法の新しい学び方!定義を明確に、条文や制度の趣旨を丁寧に解説し、重要判例の内容をコンパクトに整理。重要判例・トピックスの追加、明快さを追求した最新版!
目次
会社法総論
会社の意義
会社の種類
会社の分類
会社の商号
登記
会社の使用人と代理商
事業の譲渡をした場合の競業の禁止等
株式会社の設立
設立中の法律関係
会社の設立無効と不存在
設立関与者の責任
株主の権利と義務
株主平等の原則
株式の内容についての特別の定めと種類株式
株式の譲渡と譲渡制限
株式の担保化
株券等
株主名簿
株式の共有〔ほか〕
著者等紹介
岡伸浩[オカノブヒロ]
1963年東京都生まれ。慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。筑波大学大学院博士課程ビジネス科学研究科企業科学専攻単位取得退学(社会人大学院)。博士(法学)(中央大学)。現在、弁護士(岡綜合法律事務所代表)、慶應義塾大学大学院法務研究科教授、中央大学大学院戦略経営研究科兼任講師。2023年度第一東京弁護士会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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