内容説明
「環境法」学習のための10ポイントをおさえたスタンダード・テキスト。総論と各論の2部構成:総論では、具体例を参照しながら実定法に共通する考え方や基本的仕組みなどについて、各論では、司法試験で前提とされる10法を中心に解説。著者オリジナルの工夫満載。実務をふまえたリアリティのある解説。
目次
第1部 総論(環境法の学習にあたって;環境法政策の目標と基本的考え方;環境規制の法的アプローチと規制の仕組み;個別環境法の基本構造;環境訴訟・環境紛争処理)
第2部 各論(環境基本法;循環基本法;環境影響評価法;水質汚濁防止法;大気汚染防止法;土壌汚染対策法;廃棄物処理法;容器包装リサイクル法;自然公園法;地球温暖化対策法)
著者等紹介
北村喜宣[キタムラヨシノブ]
1960年京都市生まれ。1983年神戸大学法学部卒業、1986年同大学院法学研究科博士課程前期課程修了(法学修士)、1988年カリフォルニア大学バークレイ校大学院「法と社会政策」研究科修士課程修了(M.A.in Jurisprudence and Social Policy)。1991年神戸大学法学博士。横浜国立大学経済学部助教授、カリフォルニア大学バークレイ校「法と社会」研究センター客員研究員、ハワイ大学ロースクール客員研究員、上智大学法学部教授、同法科大学院長などを経て、上智大学法学部・法科大学院教授。専攻は、行政法学・環境法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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