内容説明
全面施行された宇宙二法、初の逐条解説書!衛星リモートセンシング記録の悪用防止、事業者が遵守すべきルールの事前明確化による予見可能性の向上。衛星リモートセンシング記録を利用する新サービス・新産業を振興する制度インフラ構築を目的に成立した宇宙二法につき、その立案審議に参加した著者による信頼あるコンメンタール決定版!
目次
第1部 人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律(本法制定の経緯;総則(第1条‐第3条)
人工衛星等の打上げに係る許可等
人工衛星の管理に係る許可等(第20条‐第30条)
内閣総理大臣による監督(第31条‐第34条)
ロケット落下等損害の賠償
人工衛星落下等損害の賠償(第53条・54条)
雑則(第55条‐第59条)
罰則(第60条‐第65条)
附則(第1条‐第10条))
第2部 衛星リモートセンシングに関する政策と法(衛星リモートセンシング政策推進の意義と法規則の必要性;総則(第1条‐第3条)
衛星リモートセンシング装置の使用に係る許可等(第4条‐第17条)
衛星リモートセンシング記録の取扱いに関する規制(第18条‐第20条)
衛星リモートセンシング記録を取り扱う者の認定(第21条‐第26条)
内閣総理大臣による監督(第27条‐第30条)
雑則(第31条‐第32条)
罰則(第33条‐第38条)
附則(第1条‐第5条))
著者等紹介
宇賀克也[ウガカツヤ]
1978年東京大学法学部卒、同大学助手、助教授を経て1994年東京大学大学院法学政治学研究科教授、同大学法学部教授、2004年より同大学公共政策大学院教授を兼任。2019年3月前東京大学教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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