ロボット法―AIとヒトの共生にむけて (増補版)

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ロボット法―AIとヒトの共生にむけて (増補版)

  • 平野 晋【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 弘文堂(2019/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 339p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784335357879
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3032

内容説明

ロボットが事故を起こしたら?ヒトを傷つけたら?「感情」を持ったら?―AI技術の進展がもたらしうる数々の難問について、“制御不可能性”と“不透明性”を軸に、著名文芸作品や映画作品等の教訓にも触れつつ解説。AI原則策定をめぐる国内外の最新動向をまとめた新章や多数のヴィジュアルコンテンツの追加をはじめ、わが国初の「ロボット法」入門書がさらに充実の増補版に。

目次

序章―ロボット法の必要性
第1章 ロボット工学3原則
第2章 ロボットの起源と文化
第3章 ロボットの定義と特徴
第4章 ロボットの種類とその法的問題
第5章 ロボット法の核心―制御不可能性と不透明性を中心に
第6章 ロボットが感情を持つとき
第7章 ロボット法のゆくえ―AI原則をめぐる日本と世界の動向

著者等紹介

平野晋[ヒラノススム]
中央大学国際情報学部(iTL)教授・学部長。米国弁護士(ニューヨーク州)。1984年に中央大学法学部法律学科を卒業し、同年入社した富士重工業株式会社にて法務に携わり、コーネル大学大学院(コーネル・ロースクール)に企業派遣留学して1990年に修了(法学修士)。同年にニューヨーク州法曹資格試験を受験・合格。翌1991年に同大学院特別生(『コーネル国際法律雑誌』編集委員)。1995年からNTTグループ企業で法務に携わり、2000年から株式会社NTTドコモの法務室長。2004年から中央大学教授。2007年に博士号(総合政策)(中央大学)取得。2013~2019年に中央大学大学院総合政策研究科委員長。2019年4月より現職(iTL初代学部長)。コーネル・ロースクール留学以来、製造物責任法の世界的権威ジェームズ・A.ヘンダーソンJr.教授から教えを受ける。経済産業省「ロボット政策研究会」(2005~2006年)、OECD(経済協力開発機構)「AI専門家会合」(2018~2019年)、および内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」(2018~2019年)を含む政府有識者会議を多数歴任。現在は、総務省「AIネットワーク社会推進会議」幹事および「AIガバナンス検討会」座長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ヴィオラ

7
個人的AI月間6冊目。今回は小説ではなく「ロボット法」入門書。読めば読むほど、たとえば「自動運転車」など、実現は出来ないんじゃないか?と思ってしまう(トロッコ問題など)。で、改めて調べてみると「自動運転」が意外に現実的な所まで来ていて驚く。法律的にちゃんと整備出来ているのだろうか? 他にも、ロボット(AI)と人のあいだで問題となりそうな事を解説してあるんだけど、やはり法律的にはまだまだ準備段階な印象かな? あと、(どれも古い作品だけど)SF小説や映画のネタバレがちょこちょこあるから、気になる方は要注意で。2021/03/29

マイアミ

4
★★★★ 見ろよこの文章、カッチカチやぞカッチカチやぞ。とザブングルのネタを思い出さずにはいられない程にお堅い文章でしかも横書で書かれていた。にも関わらず面白いと感じたのは興味を惹かれる内容をが多々あったからだと思う。特に4章で扱われていた派生型のトロッコ問題とAIを巡る責任のあり方は、いずれ来る自動運転者時代に向けて社会的な合意形成をしていかなければならない分野の話であり、新しい見識をたくさん与えてもらえたように思う。先生には是非一度『Detroit Become Human』プレイして欲しいものだ。2022/03/12

やす

2
古典や判例をもとにAIやロボットまわりの法整備をどうしていくか、学問的に論じている本。 アメリカの判例を見ると、アメリカは良くも悪くも先行ってるなと思った。2020/10/27

黒とかげ

1
ロボット法はまだまだ構想段階を超えてはいないのか。映画や小説が頻繁に登場するのがその証拠。本当に実用的なロボットが登場する時には、この本の想定をはるかに超えている可能性もある。2020/12/04

りうかん

1
いずれ来るべきロボットがもっと一般化する時代への対処というか考え方をものすごく多角的に色んな方面から論じた本。自動操縦のAIに命令を与えた場合、命令の設定方法の考え方とか・・・本当に多岐にわたっており・・・正直言うと再読しないと理解できないので再読予定。2020/02/10

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