サイト別ネット中傷・炎上対応マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335356438
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C1034

出版社内容情報

誹謗中傷対策として削除依頼と開示請求を解説。実物の画面とともに、主要サイトへの対応手順を説明。パソコンを見ながら使える1冊。

●ネットトラブル対策の決定版! 状況を変え、日常を取り戻す具体策。

ネットトラブルがもたらす影響は、想像を超えたものになっています。
個人の場合、家族や友人、学校や職場などの現在築いている人間関係のみならず、
進学、就職、結婚などの先にある未来の人間関係にまで、ダメージを与えることもあります。
企業の場合、顧客や取引先との関係悪化、売上の減少のみならず、
事業そのものが続けられなくなることもあります。
  
ネット上の誹謗中傷の書込み・画像・動画は、どうすれば消せるのでしょうか。
投稿した人物は、どうすれば特定できるのでしょうか。
  
本書は、自分や会社を守る誹謗中傷対応ができるようになるための1冊です。
  
まず、削除依頼、開示請求というネット上の誹謗中傷への2つの対応法を解説します。
必要な文書の書き方や、法律的な根拠の説明など、具体例を通じて知ることができます。
  
次に、炎上が発生した場合の収束のさせ方や、炎上を起こさないための予防策を解説します。
炎上させないための14か条など、実践できる内容を掲載しています。
  
さらに、主要な30のサイトについて、実際の対応の手順を解説します。
それぞれのサイトの実物の画面とともに、画面操作の方法や入力すべき内容がわかります。
パソコンを操作しながら本書を読むことで、抱えているトラブルに今すぐ対応できます。
  
このように、誹謗中傷の被害をいち早く取り除くための具体策を届けます。

第1章 ネットトラブルでできること
 1 誹謗中傷などの事例
 2 各事例の対応ポイント
 3 削除と逆SEO
第2章 削除依頼や開示請求の根拠
 1 書込みを消す「削除依頼」とは何か
 2 書込みした人物を特定する「開示請求」とは何か
 3 同定可能性とは何か
 4 権利の内容
第3章 削除依頼の方法
 1 任意交渉
 2 裁判手続
 3 検索エンジンへの対応
第4章 開示請求の方法
 1 開示請求の順番
 2 証拠保存の方法
 3 IPアドレスの開示請求
 4 ログの保存請求
 5 契約者情報の開示請求
 6 相手を特定した後の損害賠償と告訴
第5章 炎上への対応
 1 炎上とは
 2 炎上を収束させる手順
 3 炎上を防ぐ対策
第6章 個別サイトへの対応
 1 個別サイトに共通すること
 2 2ちゃんねる(2ch.net)
 3 2ちゃんねる(2ch.sc)
 4 2ちゃんねるのコピーサイト(ミラーサイト)
 5 Twitter
 6 Facebook
 7 FC2(ブログ,WIKI,動画,掲示板など)
 8 NAVERまとめ
 9 Google(Blogspot,Blogger など)
 10 YouTube
 11 したらば掲示板
 12 teacap
 13 e戸建て,マンションコミュニティ
 14 爆サイ.com
 15 まちBBS
 16 ホストラブ
 17 ガールズちゃんねる
 18 転職会議
 19 みんなの就職活動日記
 20 ニコニコ動画
 21 Yahoo! 知恵袋
 22 OKWave(教えて!goo,BIGLOBEなんでも相談室,nifty教えて広場など)
 23 Ameba(アメブロなど)
 24 Amazon
 25 LINE
 26 その他のサイト
附 録 インターネット関連用語集

【著者紹介】
弁護士(東京弁護士会所属)。 インターネット上の誹謗中傷対策や炎上対策などを数多く扱う。2014 年1月にはTwitterに対する開示請求,2014 年8月にはFacebookに対する開示請求で,それぞれ日本初となる事案を担当した。 2007 年弁護士登録(旧60期)。2010月11月に法律事務所アルシエンを開設。 インターネット問題に関して,NHK「おはよう日本」,日本テレビ系「news every.」,フジテレビ系「Mr.サンデー」,TBS系「NEWS23」,TOKYO FM「TIMELINE」,TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」などの番組をはじめ,新聞・雑誌などでのコメント多数。「弁護士ドットコム」,「シェアしたくなる法律相談所」などのインターネットメディアを通じた情報発信も積極的に行っている。

内容説明

ネット上の誹謗中傷の書込み・画像・動画は、どうすれば消せるでしょうか。投稿した人物は、どうすればわかるでしょうか。本書では、削除依頼と開示請求という2つの対策の流れや必要となる文書の書き方、炎上への向き合い方や予防策を解説します。主要な30のサイトへの対応法も、画面に沿って具体的に説明。実際にパソコンを操作しながら、今すぐ抱えているトラブルに対応できます。誹謗中傷被害をいち早く取り除き、困難から抜け出すためのきっかけを届けます。

目次

第1章 ネットトラブルでできること
第2章 削除依頼や開示請求の根拠
第3章 削除依頼の方法
第4章 開示請求の方法
第5章 炎上への対応
第6章 個別サイトへの対応
附録 インターネット関連用語集

著者等紹介

清水陽平[シミズヨウヘイ]
弁護士(東京弁護士会所属)。インターネット上の誹謗中傷対策や炎上対策などを数多く扱う。2014年1月にはTwitterに対する開示請求、2014年8月にはFacebookに対する開示請求で、それぞれ日本初となる事案を担当した。2007年弁護士登録(旧60期)。2010年11月に法律事務所アルシエンを開設。インターネットメディアを通じた情報発信も積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ERNESTO

5
使える本だが、情報誌に近いので、常に更新が必要で、既にここに掲載されているサイトの窓口が使えない例もあった。2016/07/29

GASHOW

4
たしかにマニュアルだった。インターネットサービスの管理会社向けに法規制を用意しないと埒があかないですね。2015/08/14

kasumi

3
勉強のつもりで読んで見たら、ネット社会が怖くなった。このbookmeterもそうだけど、友達にしか公開してないから…とたかをくくっていたSNSなどの危険を感じた。それによって繋がった友達も多いだけに、難しいなぁ。。。2017/07/27

読生

2
https://booklog.jp/users/toutoyo/archives/1/43353564392021/02/06

みさき

0
予防の観点、問題が起こったあとの対応の観点、両方について記述があるマニュアルです。インターネットに詳しくない人はもちろん、詳しい人も手元にあると、他者への説明がスムーズにいくと思います。書き込みをした人の開示の手続きは、仕事でもなにかと使うことが多いかもしれません。しっかり頭に入れておきたいです。2016/05/16

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