内容説明
「交渉で決まる世界」を生き抜け。経験による「交渉術」を超えた体系的な「交渉学」の全体像をわかりやすく解説したテキスト、誕生。
目次
はじめに―「交渉術から交渉学、法交渉学へ」
第１部 交渉の基本技術（分配型交渉；統合型交渉；分配型交渉と統合型交渉の調和―交渉術から交渉学へ）
第２部 交渉の作法―交渉を科学的・多面的にとらえる（交渉の経済学―ゲーム理論；交渉の心理学；交渉の社会学―文化と性別）
第３部 交渉学と法（交渉学と弁護士―弁護士倫理と交渉モデル；交渉学と民事紛争解決制度―民事紛争解決の「あらたな視点」；交渉学と調停）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケルトリ
1
交渉の理論の他にも、『囚人のジレンマ』やプロスペクト理論などの説明もあった。2020/01/03
jun
1
実に示唆に富む。分配型交渉と統合型交渉、交渉に関するゲーム理論、心理学、社会学等のエッセンスが凝縮されている基本書的な位置付け。2013/01/04
こげちゃひぐま
1
交渉学の基本書になりうる本ですね。これまでの交渉術論の体系化が試みられています。2012/07/30
