内容説明
法学部・法科大学院で刑法を初めて学ぶ人たち、裁判員候補者となる一般市民に最適のテキスト。図表、イラスト、ケース・スタディなど工夫満載。姉妹編の総論と合わせて読むと学習効果急上昇。
目次
刑法学への招待 刑法２の学び方
第１編 個人的法益に対する罪（生命および身体に対する罪；人格的法益に対するその他の罪；財産に対する罪）
第２編 社会的法益に対する罪（公共危険罪；取引の安全に対する罪；風俗に対する罪）
第３編 国家的法益に対する罪（国家の存立に対する罪；国交に関する罪；国家の作用に対する罪）
著者等紹介
島伸一［シマシンイチ］
駿河台大学法科大学院教授、弁護士、法学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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leppe
2
ドイツの判例らしい→「（前略）…悪の化身である猫の大魔王の悪行によって何百万という人が命を落とさないで済むためには、xという人間を殺さなければならないと信じこませ、これを信じたaは良心の呵責に苦しみながらもxの殺害行為を実行したが、未遂に終わった。…（後略）」な、なんて世にも奇妙な…（笑）。こんなコラムもちょくちょく挟まれていて面白かった。2017/03/22
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