詳説 労働契約法

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335354311
  • NDC分類 366.51
  • Cコード C3332

内容説明

本書は、2007年11月28日に成立し、2008年3月1日より施行されている労働契約法について、その制定の意義、制定の経緯、条文の意味内容、今後の課題を、制定過程に関与した労働法研究者として、理論的・実務的に詳論しようとするものである。

目次

1章 労働契約法制定の意義と評価(労働契約法制定の背景;労働契約法の性格;裁判規範としての労働契約法;行為規範としての労働契約法)
2章 労働契約法制定の構想と過程(「労働契約法」制定の構想;労働契約法案の審議過程)
3章 労働契約法の内容(目的と基本概念;基本原則;労働契約の成立;労働条件の変更;就業規則の最低基準効、法令/労働協約との関係;労働契約の継続;労働契約の終了;特例と適用除外)
4章 労働契約法の今後の課題(民法改正の動きと労働契約法;従業員代表法制と労働契約法;労働条件の変更と労働契約;人事管理と労働契約;労働契約の終了;有期労働契約)
資料編

著者等紹介

荒木尚志[アラキタカシ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授

菅野和夫[スゲノカズオ]
東京大学名誉教授・明治大学法科大学院教授・中央労働委員会会長

山川隆一[ヤマカワリュウイチ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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