内容説明
倒産法の面白さが実感でき、自学自習に最適な演習書。基本的な知識を具体的な事案との関係で整理し、それを展開して自分の頭で新たな問題を考察し、法律論を組み立てていく力が養える。設問に対応した「解答例」、進んだ学習のための「関連問題」付き。
目次
甘い誘惑と苦い経験
突然の嵐
破産財団は訴訟でいっぱい
ある中小企業の破綻
ポンタのゆううつ
脱サラ蕎麦屋の悲哀
破産財団は担保でいっぱい
豪華別荘の行方
翻弄される賃借人
耐震偽装再び
時間モザイク
不動産の大安売り
事業拡大は甘くない
新製品に起死回生を託して
一寸先は闇
双面神現る
ラブレターの意味
コイン式貸駐車場の行方
スポーツ倶楽部のグレードを守る会
よろめくコピーライター
マイホームだけはあきらめない！
著者等紹介
山本和彦［ヤマモトカズヒコ］
１９６１年生まれ。１９８４年東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、一橋大学法学部助教授を経て、一橋大学大学院法学研究科教授。専攻、民事訴訟法（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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