出版社内容情報
先年成立の金融商品取引法の最新情報を盛り込んだ改訂版。
目次
第1部 金融商品取引法制定の意義と背景(金融商品取引法とは;本書の狙い;横断的投資者保護ルールの必要性)
第2部 横断的な「投資サービス法」の整備(目的規定の見直し;対象範囲の横断化;業規制の横断化;行為規制の横断化;金融商品取引業者の自主規制;取引所をめぐる制度の見直し)
第3部 情報開示制度の見直し(開示制度見直しの全体像;公開買付規制の見直し;大量保有報告書制度の見直し;四半期開示の法定化;財務報告に係る内部統制の強化(日本版SOX法))
第4部 罰則規定の見直し(検討の背景;証券取引法改正の内容)
第5部 今後の展望(金融商品取引法の意義と課題)
著者等紹介
大崎貞和[オオサキサダカズ]
1963年生まれ。1986年東京大学法学部卒業。野村総合研究所入社。ロンドン大学法科大学院、エディンバラ大学欧州研究所にて、それぞれLL.M.(法学修士)取得。現在、野村資本市場研究所研究主幹、東京大学法科大学院客員助教授、早稲田大学ビジネススクール客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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