内容説明
相次ぐ倒産法制全体の現時点における法改正をすべて盛り込み運用も定着した各条文の解釈論及び実務運用を詳細に解説。施行当初から活発に利用され裁判実務を全面的に刷新した民事再生法の理論と実務のすべてがわかる最高水準の逐条解説書。
目次
総則(1~20条)
再生手続の開始
再生手続の機関
再生債権
共益債権、一般優先債権及び開始後債権(119~123条)
再生債務者の財産の調査及び確保
再生計画
再生計画認可後の手続(186~190条)
再生手続の廃止(191~195条)
住宅資金貸付債権に関する特則(196~206条)〔ほか〕
著者等紹介
園尾隆司[ソノオタカシ]
1949年生まれ。東京大学法学部卒。東京地方裁判所民事20部部総括判事等を経て、現在、最高裁判所民事局長
小林秀之[コバヤシヒデユキ]
1952年生まれ。東京大学法学部卒。司法修習、東京大学法学部助手等を経て、現在、上智大学法学部教授
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