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内容説明
「契約当事者の地位の移転」について全く新たな視点を提示した思索の書。民法には明文がない「契約当事者の地位の移転」。この法制度につき立法論はもとより解釈論的な枠組み、その現代的機能を明示した初の試み。フランスにおける契約譲渡の理論を手がかりに、この制度を大きく2つに類型化し、日本法への新たな視点を提示した注目の書。
目次
本書の課題と対象
日本における議論の沿革と現状
フランスにおける契約譲渡の理論(法律に基づく契約譲渡;合意に基づく契約譲渡)
日本法の再検討
「契約当事者の地位の移転」の意義と機能
著者等紹介
野沢正充[ノザワマサミチ]
1960年東京都に生まれる。1983年立教大学法学部卒業。1985年司法試験合格。1991年立教大学大学院法学研究科博士後期課程修了。1993年博士(法学)。立教大学法学部助手、専任講師、助教授をへて、現在、立教大学法学部教授
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