内容説明
新法施行後3年を経過した今、新たに導入した制度や考え方がどのように定着しているか、その間の重要判例を取上げ効果と問題点を論ずる。成年後見制度・民事再生法などに伴う改訂を施し文献も網羅した、民訴法の的確な理解に役立つ新体系書。
目次
第1編 民事訴訟、訴訟の諸原則および訴訟主体
第2編 第一審の訴訟手続
第3編 第一審判決手続の終了
第4編 複雑な訴訟形態
第5編 上訴
第6編 特別の手続
第7編 訴訟費用と訴訟救助
著者等紹介
松本博之[マツモトヒロユキ]
1946年生まれ。1968年大阪市立大学法学部卒業。現在、大阪市立大学教授、法学博士。主著に『民事自白法』(1994年、弘文堂)、『証明責任の分配〔新版〕』(1996年、信山社)、『日本立法資料全集10~14、43~46、62~66』(1993~1999年、信山社)、『環境保護と法』(共編著、2000年、信山社)
上野泰男[ウエノヤスオ]
1947年生まれ。1969年関西大学法学部卒業。1975年大阪市立大学大学院博士課程単位取得中退。関西大学法学部教授を経て、現在、早稲田大学法学部教授。主著に『法曹教育と民事手続法』(共訳)〔ペーター・ギレス著〕(1991年、弘文堂)
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