民法の教え方―一つのアプローチ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335352232
  • NDC分類 324.07
  • Cコード C1032

内容説明

大学教授も楽じゃない!?―35年の自省録。法学部学生向け大教室講義の仕方を総・各に分け、講義の準備・現場・アフタの流れに沿って具体的に説く本邦初の実践的教授法。これから法学教師になる人、現に講義を行っている人へ多忙を乗り越え、教育を楽しむ秘訣満載の書。

目次

問題意識、アプローチおよび構成
教育方法総論(客観的側面;主観的側面)
法学教育方法総論(リーガルマインド論;ケースメソッド論;カリキュラム論;講義の実質形成)
法学教育方法各論(平生の準備;短期の準備;現場;アフタ)

著者等紹介

米倉明[ヨネクラアキラ]
1934年名古屋市で出生。1959年東京大学法学部卒業、同学部助手、北海道大学法学部助教授を経て、1975年東京大学法学部教授。1995年同大学定年退官、同大学名誉教授。現在、早稲田大学法学部教授。主要著書に『譲渡担保の研究』(有斐閣、1976年)、『債権譲渡―禁止特約の第三者効』(学陽書房、1976年)、『所有権留保の実証的研究』(商事法務研究会、1977年)、『譲渡担保』(弘文堂、1978年)、『アメリカの家族―ボストン法学見聞録』(有斐閣、1982年)、『民法講義総則(1)私権・自然人・物』(有斐閣、1984年)、『プレップ民法』(弘文堂、初版1986年、第三版増補版2000年)、『所有権留保の研究』(新青出版、1997年)、『担保法の研究』(新青出版、1997年)、『信託法・成年後見の研究』(新青出版、1998年)、『特別養子制度の研究』(新青出版、1998年)、『家族法の研究』(新青出版、1999年)(第12回尾中郁夫・家族法学術賞受賞)、『民法判例研究(1)』『同(2)』(新青出版、2000年)、『法学・法学教育』(新青出版、2000年)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品