法と経済学―日本法の経済分析

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法と経済学―日本法の経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784335351037
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

内容説明

国際社会で不可解と言われる日本人の行動パターンが合理性の産物であることを交通事故、銀行取引などを素材に明らかにする。法を経済学的な視点で分析する新しい手法で、法制度が日本で果たす役割を再考する。

目次

和解と訴訟の合理的選択
勝訴率の意義
継続的取引の理論
継続的取引の実証的研究
法的規則と倫理的規範
実証的研究から規範的研究へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいのすけ

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米国研究者による日本法に関する法と経済学的分析。日本における訴訟の少なさの理由を文化的な要因でなく訴訟の結果の期待可能性の高さに帰する説得的な議論が展開されている。シカゴ学派的なローエコ分析だけでなく、ハーバード学派やイェール学派の得意とする規範と経済学に関する分析にも踏み込まれており、出版年の古さを感じさせない。2025/01/16

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