民法・信託法理論の展開―四宮和夫先生古稀記念論文集

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民法・信託法理論の展開―四宮和夫先生古稀記念論文集

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  • サイズ A5判/ページ数 557p
  • 商品コード 9784335350740
  • NDC分類 324.04
  • Cコード C3032

内容説明

民法学・信託法学の発展に貢献された四宮和夫先生の古稀をお祝いし、先生から影響をうけた21名の研究者・実務家が、現在、民法・信託法の領域で、最もアクチュアリティのある諸テーマに取り組み、今後の研究の礎となる力作を収めた書。

目次

民法の解釈をめぐる論争についての中間的覚書(星野英一)
授権について(石田穣)
子どもを好意で預った場合の保護義務(瀬川信久)
借家法上の造作買取請求権制度(水本浩)
日米比較原状回復法序説(木下毅)
不法行為における困果関係覚書(加藤一郎)
不法行為法における相関関係理論の位置づけ(林良平)
寄与度減責―被害者の素因の場合を中心として(能見善久)
いわゆる「身分法」および「身分行為」の概念に関する一考察(平井宜雄)
事実婚をめぐる判例法の展開(佐藤良雄)
イギリス親子法と子の福祉(三田地宣子)
権利の救済と著作権法(斉藤博)
信託宣言の解釈論的可能性―とくに執行免脱の懸念に対して(米倉明)
集団信託における信託法理論の展開・序説(松本崇)
信託の機能的類型化について(田中実)
土地信託と借地制度(本田純一)
日米土地信託法の対比(海原文雄)
ラテン・アメリカにおける信託法の展開(中川和彦)
財産管理制度としての信託に関する若干の比較法的考察(新井誠)
西ドイツ都市再開発法における信託法理の利用(広渡清吾)
信託立法史論補遺(山田昭)

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