内容説明
紛争解決ツールとしてのADR(裁判外紛争解決手段)の全体像を、沿革・位置付け・活動状況等から明らかにし、その上手な利用方法を解説。実際の事例に基づき、メリット・特色・可能性に言及し、実務上押さえるべき事項・留意点につき具体的に解説。
目次
第1部 解決ツールとしてのADR―ADRの上手な利用法(ADRの定義;ADRの分類;日本のADRの沿革;裁判所の受理件数;行政型のADR機関の活動状況;民間型ADRの活動状況;弁護士会ADRの設置状況;弁護士会ADRの上手な利用方法)
第2部 弁護士および利用者サイドからのADR活用法―パネルディスカッション(各パネリストの紹介;事例紹介;外国におけるADRの利用例;弁護士会仲裁センター・紛争解決センターにおける利用例)
第3部 仲裁・ADRの実務知識―ADR法の諸問題や新仲裁法の実務上の留意点(ADRの概要;仲裁、その他のADRの法制上の位置付け;仲裁合意の諸問題;ADR法の仕組み)
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