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出版社内容情報
債権回収プロセスにそって基礎の基礎からやさしく解説する好評の入門書、法改正とDXに対応!
今さらきけない資産調査など情報収集の具体的方法や催告書面の作成・送付方法といった基本的事項から、調停・和解における留意点や法的手続に入った場合の進め方やその後処理、さらには反社会的勢力への対応や債権回収リスク管理など、債権回収のプロセスで若手弁護士が出会う様々な疑問に丁寧に答えます。具体的事例を想定したケースや、それに基づく新人弁護士と先輩弁護士の対話パート、事件対応においてなすべきことをまとめたチェックリストなど、「債権回収の落とし穴」にはまらないための工夫も満載の、債権回収入門の決定版。
第2版では、債権法改正はもちろん、債権回収にとって重要な民事執行法改正(財産開示手続、第三者からの情報取得手続など)を盛り込んだほか、訴訟手続のIT化や弁護士業務のデジタル化(DX)についても注目トピックを追加。
内容説明
債権法・民事執行法改正への対応はもちろん、訴訟手続のIT化、弁護士業務のDXまで見すえた最新版。先輩弁護士とのOJTで実務処理の勘所を手軽にチェックできる好評の一冊がアップデート!
目次
第1章 取引先が支払いをしない!(Case;Check List)
第2章 まず何をすべきか(事情聴取の準備;はじめに聴き取ること ほか)
第3章 法的手続に入る(民事保全手続;訴訟提起 ほか)
第4章 債権管理のリスクマネジメント(取引先が破産申立て。どうする?;取引先が突然夜逃げ。どうする? ほか)
第5章 こうしておけばよかった(最初にきちんと縛っておけばよかった;普段から情報収集しておけばよかった ほか)
著者等紹介
市川充[イチカワミツル]
弁護士(リソルテ総合法律事務所)。1960年生まれ。東京大学法学部卒業。1995年弁護士登録(第47期)
岸本史子[キシモトフミコ]
弁護士(あずさ総合法律事務所)。1973年生まれ。早稲田大学大学院法学研究科公法学専攻修了。2000年弁護士登録(第52期)
國塚道和[クニズカミチカズ]
弁護士(かすが・國塚法律事務所)。1966年生まれ。早稲田大学法学部卒業。2003年弁護士登録(第57期)
嵯峨谷厳[サガヤツヨシ]
弁護士(嵯峨谷法律事務所)。1973年生まれ。千葉大学法経学部卒業。2001年弁護士登録(第54期)
佐藤真太郎[サトウシンタロウ]
弁護士・米国公認会計士(佐藤真太郎法律事務所)。1974年生まれ。慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。2000年弁護士登録(第53期)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。