出版社内容情報
当事者間で紛争が先鋭化しやすく、コツや経験が求められるテーマを紛争類型ごとに解説
家事事件ならではの留意事項を十分にふまえて、第1章で離婚事件の流れを概観し、第2章以下では、離婚事件で問題となる類型ごとに、双方代理人の視点から解説します。
改定された「養育費・婚姻費用算定表」や家事事件のIT化など最新のトピックを豊富に取り上げるとともに、弁護士倫理・業務妨害などの視点も盛り込んで、ミスをしないために最適の入門書です。
内容説明
当事者間で紛争が先鋭化しやすく、コツや経験が求められるテーマを紛争類型ごとに解説。
目次
第1章 総論(法律相談;手続の選択 ほか)
第2章 離婚の条件(金銭給付)(婚姻費用;財産分与 ほか)
第3章 離婚の条件(子どもにかかわる問題)(監護者指定・引渡し;親権 ほか)
第4章 DVがある場合の対応(DV被害者からの受任;保護命令 ほか)
第5章 不貞行為を原因とする離婚事件(相談段階;離婚調停 ほか)