内容説明
破産手続の基本的枠組みと全体像をわかりやすく解説。法律問題のるつぼといわれる破産法の世界を深く学べる入門書。参照判例等をアップ・ツー・デイトした最新版。
目次
第1章 破産法とは
第2章 破産手続の開始
第3章 破産者と破産債権
第4章 破産者の財産関係の清算
第5章 破産手続の終了
第6章 再建・更生への道―とくに免責制度について
付編 個人再生手続について
著者等紹介
徳田和幸[トクダカズユキ]
1947年愛媛県生まれ。1969年神戸大学法学部卒業。現在、同志社大学大学院司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chuo_rapid_201
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破産法の入門書としては良書だと思います。民訴と同様に,手続法である以上は,まずは全体像を把握することが必要ですので,ページ数も少ない本書をザッと読んで,破産法の構造を把握すべきでしょう,2015/12/20
ゆきくん
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深い議論には立ち入らないが、ざっくりとさらうには良い本。2016/05/25
ぺっちゃ
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あらためて、破産における免責制度の大切さに気づいた。なお、構成として、先に「破産財団」や「財団債権」などの用語の説明をしてほしい。説明されている箇所より前に、このような用語が使われてるので、自分のような初心者は、いちいち調べながら読まなくてはならない。(図書館)2020/02/13
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