内容説明
平成15年・16年改正をすべて盛り込んだ最新版。図表・チャートの使用と2色刷で基礎的知識や学説・判例をすっきり整理、具体的な事例で考えるケース・スタディ方式で模範解答の書き方があなたのものになる。
目次
民事訴訟法の世界への扉
民事訴訟の目的と構造
裁判所
当事者の意義および確定
当事者能力・当事者適格
訴訟物
訴えの利益
訴えの提起
争点整理手続
不熱心訴訟追行〔ほか〕
著者等紹介
小林秀之[コバヤシヒデユキ]
1952年石川県生まれ。学者として実務家として八面六臂の活躍を続ける。大学時代の異名、「鉄腕アトム」のパワーは衰えをしらない。時代の波をキャッチするセンスが抜群で、専攻の民事訴訟法に限らず、製造物責任法、アメリカ法など活躍の場面は広がるばかり。今回は、新民訴法になって初めてのビジュアルなテキストを作り上げた。司法試験は4年在学中に合格。論文試験が終わり、合格発表までの1か月、ヨーロッパ旅行を敢行。ところが、帰国直後ひどい風邪に見舞われ、口述試験へ向けての勉強よりも風邪を治すのに必死だったという、今でこその笑い話もある。東京大学法学部を卒業し、第28期司法修習生、東京大学助手、上智大学法学部教授、同法科大学院教授を経て、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。理論はもちろんのこと実務にも造詣が深い
原強[ハラツヨシ]
1957年群馬県生まれ。上智大学法学部卒業後、同大学法学部助手、札幌学院大学法学部助教授・教授、明治学院大学法学部教授を経て、上智大学大学院法学研究科教授。11年間、北海道の大自然の中で教育研究に従事した。春は長い冬から目覚めた大地の息吹、夏は爽やかな空気の中でキャンプとゴルフ、秋は鮮やかなコントラストを見せる紅葉、冬は銀世界でのスキーと1年を通して楽しませてくれた。ゼミ合宿も、夏は北海道観光ゼミであるかのように全域を制覇し、冬はニセコ、ルスツ、トマムでのスキー。ゼミコンパも頻繁に開催し、北海道の自然と食(とススキノ?)を満喫する。東京に戻り、研究室から見える風景は、木々や雪景色からビル群の夜景へと変わった
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