内容説明
論文試験初学者、法科大学院入試対策にも役立つ基礎編問題と本試験に直結する応用編問題、全31問で出題必須論点を網羅。予備試験での出題可能性が高い問題を収録。全年度の本試験過去問を徹底的に分析。「優秀答案」のすべてが、予備試験A評価の答案。合格者の「思考過程」がわかると、答案の組み立て方もわかる。答案作成のノウハウ満載。司法試験対策の導入にも最適。
目次
第1部 基礎編(現行犯逮捕など;別件逮捕・勾留、余罪取調べなど;令状に基づく捜索・差押え;逮捕に伴う捜索・差押え;写真撮影、ビデオ撮影;任意同行の限界、任意取調べの限界など;接見交通権;一罪の一部起訴;訴因の特定(覚醒剤)、訴因変更の可否
訴因変更の要否 ほか)
第2部 応用編
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年東京で生まれる。1981年、大学在学中に1年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に、司法試験受験指導を開始する。1982年、東京大学法学部卒業、司法研修所入所。1984年に弁護士登録。弁護士としての活動とともに、受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築する。短期合格者の輩出数、全国ナンバー1の実績を不動のものとする。1995年、憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに、15年間培った受験指導のキャリアを生かし、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする。現在は、予備試験を含む司法試験や法科大学院入試のみならず、法律科目のある資格試験や公務員をめざす人たちの受験指導のため、毎日白熱した講義を行いつつ、「一人一票実現国民会議」および「安保法制違憲訴訟の会」の発起人となり、社会的問題にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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