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地域神社の宗教学

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  • サイズ A5判/ページ数 384,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784335160646
  • NDC分類 175
  • Cコード C3014

内容説明

地域の視点から「神」観念を解く。近代以降の社会の大変動が地域共同体で祀られてきた神社にどのような影響を及ぼしたのか、それについて地域住民は、どのように応答してきたのかを問いかけ、地域の共同性と神信仰の実相に力強く迫る。

目次

第1編 近代日本と地域神社への視角(近代日本の神社信仰と地域社会;明治初期の「神社」調べ ほか)
第2編 神社整理と地域の神社復祀(「家郷」をめぐる地域神社と共同性;神社合併と稲荷社―伊勢市の事例に即して ほか)
第3編 コミュニティの「神」と聖所(新しい共同体における神社の創建と共生意識―滋賀県大中の湖・秋田県八郎潟千拓地農村をめぐって;地域コミュニティを廻る「お燈明」―名張市内の民俗行事 ほか)
第4編 近代神道と地域社会の受容(地域社会における神葬祭の受容とその展開―三重県下の一事例;神宮教会所の顛末―三重県南部を中心として)

著者等紹介

櫻井治男[サクライハルオ]
昭和24(1949)年京都府生まれ。昭和46(1971)年皇學館大学文学部国文学科卒業。昭和48(1973)年皇學館大学大学院文学研究科修士課程国文学専攻修了。現在、皇學館大学教授、博士(宗教学)。専攻は宗教学、宗教社会学、神社祭祀研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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