内容説明
手かざしによる奇跡と修養。ブラジル人は、なぜ、どのように世界救世教を受け入れたか。
目次
第1章 ある日の教会
第2章 救世教の史的展開
第3章 霊の進化―霊界のヒエラルキー
第4章 現世での上昇―ブラジル世界救世教のアイデンティティーをめぐって
第5章 ナザレの長い夜―信者はバスジャックをどう解釈したか
第6章 プロセスとしての回心―信者たちは信仰をどう深めていくか
第7章 聖地の構造―救世教の聖地ガラピランガの生成と意味
結論 修養としての浄霊
著者等紹介
松岡秀明[マツオカヒデアキ]
1956年浦和市(現さいたま市)生まれ。山形大学医学部卒業。浜松医科大学精神神経科教室を経て、東京大学大学院修士課程修了(宗教学宗教史学専攻)。カリフォルニア大学バークレー校大学院博士課程修了。社会・文化人類学博士。東京女子大学、カリフォルニア大学バークレー校、ロンドン大学東洋アフリカ研究院、カレッジ・オブ・ウィリアム・アンド・メアリー等をへて、2003年4月より淑徳大学国際コミュニケーション学部教授
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