出版社内容情報
分厚い専門書を諦めた方にもおすすめ! 隣接分野の最新事情までカバーした超入門・会社法
巨大な経済社会を支える「会社法」はビジネスの世界では必須の知識である反面、複雑な法令や細かい条文が多いことから難解な法律として知られています。
本書は法律学としての専門知識を必要かつ十分な内容に抑えつつ、社会経験のない学生に経済社会の輪郭やビジネスの基礎知識を伝えることに目的を特化しました。会社のコンプライアンスやガバナンスに注目が集まる現代社会を生きる上で、そして次世代の経済を担うために必須の一冊です。
執筆陣には第一線で活躍中の研究者に加えて実務家も揃え、必須の隣接分野(労働法・商事仮処分・倒産法)もフォローしました。
内容説明
会社を知れば、社会がわかる経済と経営の基礎知識!
目次
会社ってなんだろう?―企業形態、会社の分類
社員と会社員はどう違う?―株式
会社が活動するって?―機関
6月は株主総会の季節?―株主総会
株式会社の永遠の課題?―コーポレート・ガバナンス
会社の利益か取引の安全か―代表取締役が勝手に行った行為の効力
もし経営に失敗したら?―取締役の義務と責任
経営をチェックするのは誰?―監査
事業に必要なお金はどうする?―新株と社債の発行
株主のなり方、やめ方―株式の譲渡〔ほか〕
著者等紹介
柳明昌[ヤナギアキマサ]
慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。