内容説明
グローバル常識人になろう!国会や地方自治、国際関係の歴史、紛争や格差など地球規模の課題まで、いま求められる世界標準の知識を厳選した待望の改訂版!
目次
権力(パワー)とは―政治学のテーマ
はじめての選挙―選挙とデモクラシー
国会議員って何をしているの?―議会と政治家
どうやってパワーをコントロールするか―権力分立と政治システム
地域から日本を変える―地方自治、地方分権
誰が政策を決めているのか?―政治過程、政策過程
世の中は暗い?明るい?―リアリズムとリベラリズム
なぜ戦いは止まないのだろう―国際政治学の誕生
冷戦とは何だったのか―国際政治の展開
日本人は無宗教?―パレスチナ・宗教と国際政治
民族と国際政治―ルワンダの悲劇
豊かさが先?自由が先?
巨大な隣人・中国の光と闇―デモクラシー再考
4人に1人の子どもが死んでしまう―国家の多様性・地球社会の課題
著者等紹介
甲斐信好[カイノブヨシ]
1958年、福岡県北九州市生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科修了、学術博士(Ph.D)。松下政経塾第3期生。国会議員の政策スタッフ、松下政経塾研修主担当・広報主担当・京都政経塾塾頭などを経て、拓殖大学国際学部教授。専門は比較政治学、東アジアの民主化
渡辺利夫[ワタナベトシオ]
1939年生まれ。拓殖大学総長、東京工業大学名誉教授、経済学博士。『成長のアジア停滞のアジア』(東洋経済新報社、1985)で吉野作造賞、『開発経済学』(日本評論社、1986)で大平正芳記念賞、『西太平洋の時代』(文藝春秋、1989)でアジア・太平洋賞大賞、『神経症の時代―わが内なる森田正馬』(TBSブリタニカ、1996)で開高健賞、第27回正論大賞(2011)など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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