講座東南アジア学 〈第6巻〉 東南アジアの思想 土屋健治

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  • サイズ A5判/ページ数 339p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784335000263
  • NDC分類 223.008
  • Cコード C1300

内容説明

東南アジア世界の尊厳を重んじ独創的な方法論と実証的なフィールドワークをもとに壮大な知の構図を提示したわが国初の画期的講座。

目次

総説 東南アジアの思想、その展望
第1部 思想の原基(共同体の思想―ジャワ村落論の系譜;王権観念の原理と諸相;「救済」の思想―新たな世界の到来を待望して;伝統文化の世界観―またはワヤンの実体をめぐって)
第2部 時代の精神(エスニシティとネーション―西部ジャワ・スンダ政治史を手掛かりに;ナショナリズム;国民統合の政治思想―「ビルマ的社会主義」論;国民統合の政治文化―タイ国王の文化論;国民教育―パンチャシラ道徳教育への展開をめぐって;経済思想―タイの経済学と経済開発政策)
第3部 知の葛藤(文学の営為;知識人論)

感想・レビュー

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西東京のハリソンフォード

3
2章~8章、そして12章を中心に読んだ。2章の王権概念では、マンダラ国家の特性はそのまま東南アジアの村落共同体全般にも当てはまるのでは、という提起が痛快。根拠がフィリピンの民族誌という部分など、論証の精度については検討の余地あり。8章のタイの国王の政治文化論、はダイナミックで面白い、タイの王朝は過半数が華僑の血も引く有力者によって創始されていた。特に6章、12章の土屋健治先生の章が群を抜いている、インドネシアの面白さが詰まっている。2023/05/10

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