内容説明
融通、塩梅、機微、余韻…。大切なのは道理か情緒か、善悪の価値観を問いなおす言葉の数々。最もシンプルな「池波正太郎入門」。
目次
第1章 人生へ見参する(ものの見方ひとつで、人生は悲劇にも喜劇にもなる;小さな幸福しかないのだよ ほか)
第2章 工夫を愉しむ(こういう流行ならいいね;「アガリちょうだい」ではなく「お茶をください」 ほか)
第3章 人間を生きる(恩というものは他人に着せるものではない。自分が着るものだ;実際的に考えてみよ ほか)
第4章 作法を身につける(師のもとで修行せよ;「段取り」を躰に覚えさせればなんとかなる ほか)
著者等紹介
里中哲彦[サトナカテツヒコ]
1959(昭和34)年生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。現在、河合塾英語科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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