VERY BOOKS
女たちの和平交渉

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334978730
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報



小島慶子[コジマ ケイコ]

目次

「ごきげんよう」「およろしく」よりも大切なこと
旅先での息子たちの成長、帰国後のぼんくらぶり でも、ちょっと幸せ
子どもは先生から何を学ぶのか?
母らしさ、主婦らしさ、妻らしさ…「私らしさ」というコスプレ
ある日の夫婦喧嘩と何度目かのプチ家出
ノロウイルス全盛の冬に不寛容について思う
もういやだ!私は一人旅がしたい!
ありふれた挫折を生き延びて…22年後の「卒業」
ファッショニスタ・イクメンに告ぐ 子育ては、道楽じゃない!
不毛なバトル「専業主婦」vs.「働く母親」の子育て論争〔ほか〕

著者等紹介

小島慶子[コジマケイコ]
1972年、オーストラリア・パース生まれ。学習院大学卒業後、’95年、TBSにアナウンサーとして入社。’99年、第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティ部門賞を受賞。2010年TBSを退社。’14年に一家でパースへ移住、オーストラリアで子育て、日本に出稼ぎ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

aloha0307

17
元TBS女子アナ&高学歴&170cm超え 美人、さらには自己主張が大..とっつきにくそう、と当初は回避していた(本書にいう、人は見たいようにしか物事を見ない から 反省)。but林真理子さんとの対談を機に、この歯に衣着せぬ物言いはホンモノと~本書でもそれは健在で彼女の4年間の子育て(夫が主夫に、豪州パース在住を経て)の記録であり、小島さん自身の軌跡でもある。怒りも哀しみもそのままに... 専業主婦vs働く女性 のバトルは、どっちが我慢をたくさんしてるか と、メディアに踊らされてるだけ、と一刀両断。ああ爽快2016/10/10

Kei

15
痛快で、理屈も真っ当、ユーモアもあり!ちょらちゃらしたveryに連載中なのか?と驚き。ただ、男3人背負っての出稼ぎ、彼女の最近の痩せっぷりを観て、主張以前に、本当に幸せなのかなぁ、と思う。女性の扶養にはいる男性は、今や10%。そこも受容し、お受験否定するのなら、堂々と日本にいろよ、と思う。みんなは、海外移住できないから。で、収入は、日本。そんなに頑張らなくてよいよ。男3人、自立させなさい!2016/12/05

むらさき文鳥

3
子育て中にこの本に出会えた人は幸せだなぁと思いました。私の息子は成人して働いていますが、読みながら自分の子育てや実家の母との関係などを思い出さずにはいられません。対談も面白くて、バランスがいい。ヤマザキさんとの対談で『イタリアの男はみんなマザコン』というところで、ジブリの『紅の豚』『天空の城ラピュタ』の空賊たちが浮かびました。小島さんは身近な問題やモヤモヤした気持ちを明確にできちゃう才女だと感動してしまう。子供との関わりで悩まない親はいないです。上から教え諭すスタイルでなく友人みたいに話す文体もいいです。2016/08/17

なおさん

2
まるで小島家におじゃましているかの様に前のめりで読み終えました。オーストラリアパースの海、空。ご主人や息子さん達の写真が素敵!私の子育ては終わった?気持ちでいた私。子育て家族の、楽しさや苦しさ、緊張と解放を想い出させてもらえました。2016/11/21

rinrin3

1
VERY連載中から、小島慶子のエッセイだけを読んでいたようなものだったけれど、本にしてみると意外に毒が少ない。あれはVERYの中だから際立ったのかも。2017/01/18

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