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内容説明
慶應MCCの人気講義を書籍化。あの名門企業が、なぜ不正を行うのか?会社は、なぜ「ブラック化」するのか?組織の危機に、いかに立ち向かうか?聡明はリーダーの心。
目次
第1講 リーダーシップとは「腕っぷし」と「思いやり」
第2講 自分のなかに「ブレない軸」をつくれ
第3講 人材登用の極意
第4講 上司は「聞く耳」を持て 部下は「響く言葉」を持て
第5講 「私欲」を去り「信頼」を呼び込め
第6講 有終の美を飾るには
著者等紹介
田口佳史[タグチヨシフミ]
1942年、東京生まれ。東洋思想研究者。日本大学芸術学部卒業。新進の記録映画監督として活躍中、25歳のときにタイ国で重傷を負い、生死の境で「老子」と出会う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。’72年、株式会社イメージプラン創業、代表取締役社長を務める。2000社にわたる企業変革指導をおこなうほか、1万名を超える社会人教育の実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ホッパー
41
貞観政要を現代で活かすための講義。分かりやすく解説されているので読みやすい。自分にも傍に諌めてくれる人がいれば、、と思わなくも無いけれど、だから本を読んでいるのだとも改めて思う。2021/01/02
帯長襷
2
優秀な人材がいないのではない、本気で探していないだけだ。2024/06/17
みーの
2
「貞観政要」を題材とした東洋的なリーダー論の講義。「放勲欽明、文思安安心」「聡明」いっていることは非常にわかりやすいけど、それを実行すること、そして最後まで続けることは本当に難しいですね。2015/12/04
sho watabe
1
貞観政要とは時代を越えて変わらぬ組織論・リーダーシップ論の真髄が語られている書であると著者は言う。 本書は貞観政要の原文、訳文、そして著者の考えがバランスよく書かれているため、理解しやすく読破に時間もかからなかった。 貞観政要で一番のポイントは魏徴の存在である。 優秀でどんどん諫言をしてくれる存在を作れるかがリーダーにとってとても重要。 そのためには日頃から人を見る目を養うこと、そして人の意見に耳を傾けること。 つまりリーダーに必要なことは「実務能力」より「聡明力」。2019/12/14
コウヤ
0
12.7〜112023/12/11