GHQの日本洗脳―70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ!

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334977948
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0095

内容説明

「日本弱体化」を図った「GHQ占領システム」に日本は今でも縛られている!GHQがプログラミングした「戦後民主主義」は、「臆病者」や「卑怯者」を増やし、「誇り」や「品格」を失わせるシステムだった。

目次

序章 GHQ占領政策の「後遺症」が引き起こす日本の制度矛盾
第1章 「偽善」に満ちた医療と福祉―GHQの「人口制限策」がもたらした日本の「超高齢化」と「少子化」
第2章 狭められた農と衣食住―GHQの「学校給食」が日本の食文化を壊した
第3章 「自虐」による教育と宗教―日本の「無力化」を図ったGHQの「日本人再教育」
第4章 「調教」されたメディア―「洗脳支配」がもたらした日本人の「自虐史観」
第5章 「心理操作」された戦後日本文化―「虚飾」と「欺瞞」にまみれた「戦後民主主義」
第6章 「意思決定」なき政治―諜報工作や思想工作によって弱体化された日本の政治思想
第7章 「他者依存症」に陥った経済―日本に利益を生まなかった「経済民主化政策」
第8章 歪められた領土と日本外交―アメリカに力で押さえつけられた「迎合外交」
第9章 閉ざされた軍事と航空―GHQの占領政策がもたらした韓国の竹島占領
第10章 「自立心」なき憲法と法―現行憲法は単なる「押しつけ憲法」ではなくGHQの強大な権力をふりかざした「圧力憲法」

著者等紹介

山村明義[ヤマムラアキヨシ]
昭和35年熊本県生まれ。早稲田大学卒業後、金融業界誌、雑誌記者を経て、フリーランス・ジャーナリストからノンフィクション作家へ。政治・行政・外交ジャンルを中心に、経済、社会、宗教、芸能・スポーツ分野まで幅広く取材・執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新父帰る

10
GHQ占領時代に作られた制度や法律、そして国の根本法である憲法。又反対に占領時代に廃止乃至改変させられた制度や法律がいかにたくさんあったかを教えてくれるのが本書である。著者はこの本を書き上げるのに20年以上の歳月を掛けている。これもそうだったのか、あれもそうだったのかと、こんなにGHQが残したシステムがあったとは本書を読んで初めて分かった。あえて難点を言えば、今日では悪弊だと思うものを何でもGHQの責にする帰来があるようにも感じた。しかし、現代の警告の書としての意義は失われていない。読んで良かった。2016/11/03

ムカルナス

9
戦後のあらゆる基本プログラムはGHQが作成。それは日本弱体化目的or日本の状況を知らずに自国の体制を単に移入or自国でも困難な現実を無視した理想主義のいづれかであり、著者は政治、経済、文化あらゆる面での影響と弊害を説いている。やや強引な説もあるがGHQ体制が根深く今日に浸透しているのに驚いた。日本を毀損する体制が現在も温存されているのはGHQの占領時代が平和時ではなく戦時体制の延長であったという認識が欠けているからだという。戦時体制と同様に占領時の検証をすることが戦後レジームからの脱却につながると思う。2017/01/25

軍縮地球市民shinshin

9
現在の日本の問題点はみんなGHQにあるかのような書き方になっていて、それはどうかなと思った。しかし、GHQの占領政策というのは、日本のあるゆるところを改造したことに変わりはなく、その理由も米国の国益のために行ったこともまた真実である。この事実を広く国民が共有して、改革を行わなければならない。「占領下」というのは異常事態であって、その時に押し付けられたシステムを後生大事にする必要はない。そのありがたがっているほうが問題だと感じた。2015/10/06

イーダ

9
テレビや学校などでは絶対に出てこないであろう戦後日本の情報満載。法律、文化、生活…逐一GHQの影が今の当たり前の生活に影響を及ぼしているんだなあと実感できます。昔、年配の方から聞いた話ともリンクしてるし、日本人としてこれは読んでおいた方が良い。2014/08/22

pastis56

7
小学校の社会の時間だったかに憲法の前文を暗記させられました。その時になんか変な日本語と感じていたのですが、GHQのせいだったのですね。戦後70年たち、ほとんどの日本人が戦後の教育を受けてきました。GHQのもくろみ通り弱い日本が作られてきたのでしょう。洗脳から脱却するのは今からでも遅くありません。みんなでより良い日本を作っていくのです。2014/11/17

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