内容説明
故郷チェゼナティコのアマチュアクラブでキャリアをスタートした1980年代初頭から、現時点では最後のクラブチームとなったユヴェントスを率いた2010年までの歩み、そして日本代表監督に就任してからの3年半を、その時々を共に過ごした関係者計20人の証言を基にして再構成。
目次
第1章 ロマーニャの常勝監督
第2章 セリエBの洗礼
第3章 栄光の時代
第4章 空回りする歯車
第5章 3人の監督が見たザッケローニ
第6章 ザッケローニとの対話
第7章 それからの3年間
第8章 本田と長友:イタリアという経験
著者等紹介
片野道郎[カタノミチオ] [Finco,Antonio]
1962年仙台市生まれ。95年よりイタリア・アレッサンドリア在住。ジャーナリスト・翻訳家として、サッカー専門誌を主な舞台に、ピッチ上の出来事からその背後にある社会・経済・文化まで、イタリアサッカーの魅力と奥深さをディープかつ多角的に伝えている
フィンコ,アントニオ[フィンコ,アントニオ]
1958年生まれ。ジャーナリスト。91年から2年間、テレビ局「イタリア7」記者としてザッケローニ率いるヴェネツィアを追い、全国ネット局「メディアセット」に籍を移した95年からはウディネーゼを担当、その快進撃を見届ける。2001年に出版した初の著書『Il ladro di stelle』で、イタリア有数の文学賞「プレミオ・バンカレッラ」スポーツ部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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