ネット依存から子どもを救え

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ネット依存から子どもを救え

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334977771
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0095

内容説明

中高生の病的使用51万8千人、不適応使用104万7千人。あなたのお子さんは大丈夫ですか?ネットゲーム依存、スマホ依存、SNS依存etc.…ネット依存は“病気”です。アルコールや薬物などの“物質”に依存しているわけではありませんが、「ギャンブル依存」や「買い物依存」などと同じように、「行動」や「行為」への依存、という分類にあたります。趣味や娯楽の域を超え、自己コントロールを失うほどになると「依存」と診断され、病気としての治療が必要とされるのです。

目次

第1章 急増する「ネットにハマる」子どもたち
第2章 ネット依存は、何が問題なのか
第3章 ネット依存を精神医学的に解説する
第4章 どうしてそんなにハマるのか、広がるのか
第5章 ネット依存と心の問題
第6章 ネット依存の診断と治療
第7章 「依存傾向」のうちにできること
第8章 上手に利用することが最良の予防法

著者等紹介

遠藤美季[エンドウミキ]
ネット依存アドバイザー。任意団体「エンジェルズアイズ」主宰。アニメーションカメラマン、パソコンインストラクターを経て2002年にサイトを開設。インターネットの使い方やネット依存について、保護者や学校関係者に啓発活動をおこなっている

墨岡孝[スミオカタカシ]
成城墨岡クリニック院長。精神科医。詩人。1947年、静岡県生まれ。慶応義塾大学医学部卒。専門は精神病理学、産業精神医学、社会精神医学。長年、コンピュータと人間の心の問題について取り組んできた。近年は新聞、テレビ、講演などで、ネット依存症についても、その予防と治療について提言をおこなっている。成城墨岡クリニックは、ネット依存症の治療をおこなう日本で数少ない病院のひとつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

40
自分自身も危ないかも?  スマホにパソコン。読メにライン。そうね、依存症には気をつけねば。時は金なり。時は金なり。2014/06/18

35
今の時代、子供だけでなく親世代もネット依存は多いと思う。特にスマホが普及してからは気軽にネットに手が出せるので、最近になってからネット依存になった人もたくさんいるはず。小5息子の場合、私のスマホでYouTubeとスマホゲームをしているが、時間制限にしているし、子供のうちは息子用スマホは買い与えないつもりでいるので大丈夫だろうと思っていたが、大学生で独り暮らしになってからネット依存になった子や、友達の影響でなってしまった子などがいて、どうやったらネット依存にさせないでいられるのか、わからなくなってしまった。2016/11/02

ぼんくら

27
2014年刊。ネット依存アドバイザーと依存治療クリニックの医師が、ネット依存の現状と対策について書いている。ネットを完全に排除することは今の時代不可能。上手に利用することが最良の予防法。ここに載っている事例を読むだけでも、自分の依存度をチェックしたくなる。この過激なタイトルと表紙は、著者の警鐘なのかな・・・。2016/02/08

yukamana

17
長女の高校受験が終わったのでスマホかいましたが、いろいろ心配で図書館から借りてきました。朝起きたらLINE100件以上ってこともしばしば。う〜ん、ますます心配だぁ。2015/03/12

かめぴ

7
当たり前のことだよね。でも、依存症って怖い。2014/11/02

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