内容説明
野田首相の「決める政治」?冗談ではない!真実は「アメリカが決める政治」「官僚が決める政治」ではないか。これは、国民の側から言えば「裏切る政治」にほかならない。『主権在米経済』の著者が民意裏切りのシステムを告発。
目次
プロローグ 裏切る政治=消費増税に突きつけた青票
第1章 郵政民営化阻止のために掲げた青票
第2章 小選挙区制の恐ろしさを、身をもって知る
第3章 政権交代へ、民主党からの出馬を決意
第4章 人事の失敗で孤独死した鳩山首相
第5章 亡国の属国主義に回帰した菅政権
第6章 郵政民営化とTPPがつながった!
第7章 TPPは日本の文化を根本から破壊する
第8章 民意を封殺する「裏切りのシステム」
エピローグ 裏切る政治を断ち、独立自尊へ
著者等紹介
小林興起[コバヤシコウキ]
1944年生まれ、1966年、東京大学法学部卒業。同年、通商産業省に入省。同省在籍中に政府留学生としてペンシルバニア大学大学院でMBA取得。通産省退官後、1990年の衆議院選で初当選。2002年には財務副大臣を務める。2005年7月の郵政民営化法案採決では反対の青票を投じ、「郵政解散」で自民党を追放され落選。2009年8月の総選挙で民主党比例区東京ブロックから出馬し、衆議院5期目の当選を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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