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内容説明
あの志茂田景樹の息子がナンバーワンタクシードライバーに華麗に転身。タクシーでラクして稼ぐ極意を伝授。
目次
第1章 ダメダメだった僕がタクシー運転手になるまで(常に崖っぷちへ追い込まれていた青春時代;高校を卒業し、実業家への道を志してみた;宝石販売ビジネスへ誘われる ほか)
第2章 業界ナンバーワンになった乗務方法はこんな感じ(自分なりの成功パターンを作り出す;苦手な曜日を作らない;乗客確保のルールを定める ほか)
第3章 感じた、聞いた、タクシー面白エピソード(犯人尾行中の刑事が乗り込んできた;カリスマ経営者の奥様に、志茂田景樹の息子だと気づかれた;風俗の世界は住む地域でその“嬢”のグレードがわかる露骨な世界 ほか)
第4章 タクシー運転手にまつわるQ&A
著者等紹介
下田大気[シモダヒロキ]
1976年生まれ。高校時代、矢沢永吉主演ドラマ『アリよさらば』で役者デビュー、その後ドラマやバラエティ番組で活躍し、高校卒業と同時に会社を設立。2009年よりタクシー運転手を始め、業界ではカリスマ運転手として知られる存在となる。『タクシーほど気楽な商売はない!』で作家デビュー。現在、多方面で活躍中。父親は、作家の志茂田景樹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこしま
25
タイム・イズ・マネー!◆30歳過ぎまで上手くいかなかった人生を、得意の地理感覚でタクシー運転手として成功した、志茂田景樹さんのご子息さんのエッセイと教訓です。◆まず、文章が丁寧で読みやすいです。今までの起業や、お客様第一とする心情がタクシーの業績や文章に染み出ている感じ。父親の付人時代などで養った土地勘と、パーティーなどで街の時間の流れが身体に染み込んでるのが、業績の結果でしょう。◆1ヶ月13日までしか働けない分、時間や体調を大切にする姿勢。私としては乗り心地が全く違う個人になるまで頑張ってほしいですね。2015/04/23
真澄
3
本書では初の小説と謳っているが、エッセイや指南書のような内容なので注意が必要。肝心の内容は、都内でタクシーを生業にしたい人には目から鱗な本。今までのような運転では、少ないパイを奪い合い将来性はない。玄人のような遊び方で得た経験や価値観によって、一般人なら避けて通るであろう「外国人・水商売・酔客など」を敢えて上客として扱うあたり面白く、元企業家としての分析力や未来予測の努力は素晴らしい。不景気の世の中でも客は確実にいる。偶然ではなく必然のみを味方に付ける運転手に怖いものはない。2012/11/22
あきとら
0
東京でタクシー運転士やりたい人は読んだらいいんじゃないかなあ。2012/11/12
まりも
0
どんな業界でもトップになる人は仕事を楽しんでいるし、その考えて仕事をしている。面白かった2012/10/14
Tatsuhiko Teramatsu
0
★★☆☆☆2012/10/09